ご卒園おめでとうございます。

 今年は9名の子どもたちが小学校へと巣立っていきました。3月15日に予定していた卒園式は、インフルエンザの流行のために翌週22日に延期。はとぐみさんみんな揃っての卒園式にしたいとの思いからでしたが、時期遅れてインフルエンザにかかってしまったお友だちが一人、欠席ということになってしまいました。本当に残念でした。
 一週間遅れの卒園式で、ぶっつけ本番でしたが、子どもたちはとても堂々として、晴れやかな笑顔を見せてくれました。大丈夫。どこに出しても恥ずかしくない、自慢の子どもたちです。この子どもたちの歩んでいく道が明るく幸せであることを祈らずにはいられません。

お歌もとても上手です。みんなのお手本だったはとぐみさん。


参列したお家の方々が作って下さったアーチをくぐって退堂します。「おめでとう!」の大声援が響きます。

保育室に戻って、最後に先生達からの最後のハグ。ずっとずっと大好きだよ。




 ところが、今年はこれで卒園式が終わりではありませんでした。保護者の方のお声がけで、お休みだった一人のお友だちのために、改めてはとぐみ全員が集合。もう一度修了証書の授与が行われたのです。一人一人を大切にするとはどういうことなのか、この幼稚園でずっと大切にしていたことでしたが改めてそれを教えていただいた気がしました。

ランドセルを背負ってすっかり大きくなったはと組さん。小学校でも一人一人の輝きを大切に、いっぱい笑っていっぱい泣いて、もっともっと大きくなぁれ!