たのしかったね♪お泊まり保育

7月21日・22日は、はと組のお泊まり保育でした。
今年のお泊まり保育のお名前は『わくわくたのしいびっくりパーク』!!
聖愛幼稚園のお泊まり保育は毎年内容が違っていてその内容は、子どもたちがやりたいことを出し合い、相談して内容を決めていくんです。
そして、お泊まり保育のお名前もそうです。今年は「わくわく」「びっくり」「たのしい」「パーク」が出たのでそれを組み合わせて『わくわくたのしいびっくりパーク』になりました。さて今年のお泊まり保育でやりたいこととして様々な案が出ました。「映画館で映画が見たい」「動物園、遊園地、水族館に行きたい」「縄跳び、ブーメラン、虫捕りがしたい」「製作がしたい」「キャンプファイヤーがしたい」などなど。子どもたちが考えてきてくれた内容は盛りだくさん!もちろん夕ご飯と朝ご飯に何を作って食べるかも話し合って決めます。
そしてその中から、可能な限り1泊2日で実現できるものを選んで日程を組み、準備を進めています。

初日の21日は車に乗って、緑の村、昭和の森へお出かけ♪
木や枝を使って自由に製作をして、アクアマリンカワセミ水族館で淡水魚を見ました。大きなカエルや小さなゲンゴロウなど、最近なかなか見ることが出来なくなった虫もいて子どもたちは大興奮でした。

昭和の森でお昼ご飯を食べた後、広い原っぱで虫捕り!オニヤンマもいました。

幼稚園に戻ってからはゲームをしましたが、なんとこのゲームをするのに「くわくわ」と「ひらひら」から一緒にゲームをしよう♪と事前に手紙が届いていたんです。実は、毎年お泊まり保育には様々な妖精から幼稚園のはとぐみさんにお手紙が届くようになっていて今年はくわがたの妖精「くわくわ」とちょうの妖精「ひらひら」がお手紙をくれたんです。

届いた手紙にはグループを作っておくように書かれていて、ダイヤグループ、たのしいグループ、たのしいびっくりグループと3グループに分かれていました。
ゲームの内容は、手紙を探し出して、そこに書かれている内容をクリアできたらメッセージカードが貰え、全部のメッセージカードを並び替えると一つの言葉になるというものです。みんな、協力して手紙を見つけて最後のゲームは「くわくわ」と「ひらひら」からのプレゼント「パズル」を完成させて色を塗るというものでした。パズルはちょっぴり難しかったのですが、頑張っていましたよ(*^^*)

夕ご飯はピザと焼きそば!生地を練って伸ばしたり、トマトを切ったりとお料理して美味しい夕ご飯が出来上がりました。

それから、近くの銭湯にいってみんなでお風呂♪

夜はキャンプファイヤーをしたり、花火をしたり、星を見て過ごしました。


2日目の22日の朝ごはんは和食です。ごはんにお味噌汁、卵料理、まゆちゃんサラダ、ふりかけ、ウィンナーとベーコンです。それぞれのごはんグループに分かれて準備を進めました。お味噌汁チームは、前日の夜に、昆布と鰹節を入れて出しを取っておいたり、ふりかけチームはホットプレートを使って材料を炒ります。全部が美味しい満腹の朝ごはんでした。



それから、グループに分かれてお味噌を作りました。材料を混ぜて、袋に詰めて発酵させます。

美味しく食べられるようになりまで2カ月の辛抱です(^^)
暑くなってきたところでプールに入りました。ここでまた、お手紙が、、、

プールにもぐって宝石を取り、めだかをすくってお家で育てるというものです。金魚すくいならぬ、めだかすくい楽しかったね♪

あっという間の2日間でしたが、子ども達からは、「また泊まりたーい♪」との声も聞かれ嬉しかったです。子どもたちも大好きなおかあさんと離れて泊まることに不安もあったことと思います。でも、一日目の朝登園してきた時の不安な顔が2日目のお帰りの時には、たくましい顔に変わっていました。
お家の方も最初で最後のお泊まり保育に不安や心配もあったことと思います。でも、「頑張ってね、いってらっしゃい」と送り出していただき、この2日間で子どもたちは2倍も3倍も成長しました!とても楽しいお泊まり保育でした☆

〜まり先生〜