立教女学院 ルピナス 公演

      昨年に引き続き 立教女学院の保護者サークル ルピナスさんが公演に来てくださいました。 手作りの人形を使ったお話や、紙芝居、本物の卵(エミューやダチョウなど珍しいものも!)を見せてくださったり、新築になった園舎の邪気を払うということから南京玉すだれを見せてくださったりと、盛りだくさんであっという間の時間でした。小道具にしても、構成にしても、技術にしてもとても完成度が高く驚いてしまいますが、私が一番心打たれるのは、その表情、声のやさしさから愛が溢れていることです。本当に素晴らしかった!  
        
何日も前から、楽しみで楽しみで仕方の無かった子どもたち。どうしたら、この大歓迎の気持ちが伝わるか、来てくれてありがとうの気持ちが伝わるかを考えていました。看板を作ったり、帰りは花道をつくってお見送りをしたり、心を込めて一つ一つを準備しましたが、少しでもありがとうの気持ちが伝わったら嬉しいです。     

 常日頃このような活動をなさっていらっしゃるサークルだと思っていたら、震災を機に、福島の幼稚園で公演するためにつくられたサークルなのだとか。私たちのために、どれだけの時間をかけて、どれだけの準備と練習をしてくださったのか。

 当園の家族会会長さんもおっしゃっていましたが、この幼稚園には聖愛家族という言葉があり、この幼稚園に集う人々全てが家族であるという考えを持っています。卒園しても、遠くにいても、家族はずーっと家族。ルピナスさんも私たちにとってかけがえのない家族なのだなあと思いました
 
 卒園後、久しぶりに顔を見せてくださった保護者の方もおられ、愛の溢れた、ステキなあたたかい一日となりました。また、来年も是非!お待ちしています!!

ステキな新築祝までいただきました。ぐりとぐら がダチョウの卵の車に乗っています。手作りなんてすごい!