まめまき

 自分の心をみつめ、がんばりたいこと、こうなりたいなという目標をもつことのきっかけになってくれたらという願いを込めて、まめまきのときには自分の中のどんな鬼とさよならしたいか考えることにしています。「お姉ちゃんとすぐけんかしちゃうからケンカオニ!」「スキキライオニとさよならしたい」と子どもたちなりにいろいろ考えて決めているようです。鬼からの手紙で代役を頼まれた司祭さん。その司祭さん鬼にむかって一人ずつ、さよならしたい鬼を言ってから豆をまきます。
子どもたちの迫力に鬼も降参。みんなの心の中にいる鬼を連れて行ってくれたことでしょう。
 豆まきの後はお楽しみの食べる時間。炒った大豆なんて食べる機会もないですよね。新鮮なのか、「いい にお〜い」と鼻をくっつけるようにして臭いをかいでいる子どもたちでした。