子ども祝福式

 今日は子ども祝福式をしました。聖愛幼稚園はイエス様の幼稚園なので、毎年七五三のお祝いではなく、子ども祝福式をしています。
 きょうの日のために何日も前から、子どもたちは千歳あめを入れる飴の袋と、司祭さまと一緒に撮ったお写真を飾る写真たてを作り準備を進めてきました。

↑はと組さん、ひよこ組さんの写真立てと千歳飴袋
動物の写真立て:はと組さんは自由に考えて作り、ひよこ組さんは動物のかたどりをして作りました。
千歳飴袋:紙テープを使って立体的に仕上げました。

↑たんぽぽぐみさん、つくしぐみさんの写真立てと千歳飴袋
カラフル写真立て:折り紙をまっすぐに切って貼りました。はさみがとても上手に使えていました!
千歳飴袋:紙テープを使って平面に作り上げました。

 せっかくなので、どうしてあめの袋や写真立てを作るのかお話したいと思います。
 千歳あめはもともと「元気に健康で長生きしてほしい」という意味が込められています。既製品ではなく、手作りの袋を作ることでまた一つお兄さん、お姉さんになった喜びと、周りの人のおかげで大きくなったことに感謝の気持ちを持ってほしいなという願いを込めて作りました。
 写真たては祭壇をバックにして司祭さまと一緒に写真を撮りました。そうすることで神さまに愛されて守られていると感じてほしい、改めて神さまについて考えたり司祭さまが子ども礼拝のときにお話ししてくださるお話を思い出し神さまについて改めて感じる機会をつくりたいという願いを込めて作りました。
 どちらも毎年製作しているものですが、毎年作って持って帰ることで自分で自分の成長を感じ一人で大きくなったわけではなく色々な人に見守ってもらい助けてもらい、育ててもらって大きくなったことを再認識してほしいと感じています。

 子ども祝福式では、一人ひとり名前が呼ばれ司祭さまから祝福のおいのりをしていただきました。




残念ながらお休みのお友だちもいましたが、早く元気になって幼稚園に来られるようにお休みのお友達のおいのりもしました。元気になったら、子ども祝福式やりましょうね(*^^*)
 そして、これからも元気いっぱい幼稚園で過ごして健康でのびのびと大きくなっていきますように・・・。
〜室井〜