冬のあそび

 今日はナーサリールームでした。吹雪のような天気の中、小さいお友だちが遊びに来てくれました。どうもありがとうございました。
 こんなお天気でも、いやこんなお天気の方が子どもたちには魅力的なようです。ソリに小さい子をのせて、幼稚園のお友だちや先生がひく“ソリタクシー”は冬の人気の遊びの一つです。「次はどこへ行きますかぁ?」「お隣のソリと競争だ!」なんてどんどんあそびが膨らんでいくんですよねぇ。
 それにしても、今日の風はすごかった。だんだん前が見えなくなってきたので、外遊びは中断して室内へ。
 
 昔ながらの大きなストーブがあったかい。(このストーブはお弁当もあったかくしてくれる優れものです)室内では今の季節ならではのお正月あそびが盛り上がっていました。剣玉やこま回しはやっぱり年長さんの方がコツをつかむのが早いようですが、中には年長さんの見よう見まねですんなりできてしまう年少さんも。できる子がこまの紐をまいてあげたり、手を取って教えてくれたり、そして出来ない子が出来るようになると自分のことのように大喜びしたり。うんうん、いいねえ。
 カルタやトランプ、すごろくも根強い人気ですが、今静かなブームをよんでいるのは編み物。ペットボトルなどで先生が手作りした編み機でマフラーを編んでいます。さきにボンボンをつけてとてもかわいらしくできあがるんですよ。折り紙やお絵かきと違って少し時間がかかるので、根気がないとできません。その分出来上がったときの達成感は最高!一日中部屋の中でも、出来上がったマフラーを首にまいている姿がなんとも愛らしいのです。
 冬のあそびはまだまだたくさんあって、一度には書ききれません。体を思いっきり動かすこと、納得がいくまでじっと取り組むこと、バランスを大切にして一日一日大満足で過ごして欲しいと思っています。