みんなであそぶひ

父の日のある6月は「父親参観」を兼ねた保育参観を行う幼稚園が多いようですが、聖愛幼稚園ではお父さんはもちろん、お母さん、おじいちゃんおばあちゃん、おじさんおばさん、お兄さんお姉さん、弟君妹ちゃんというように、ご家族の誰でもが参加OKの“みんなであそぶひ”という行事をしています。だからこの日はとってもにぎやか。大好きなお家の人たちに囲まれて、子どもたちもとってもいい笑顔なのです。

今回は、みんなで手打ちうどんをつくることにしました。小麦粉と塩水をさくっと混ぜたら、それをビニール袋にいれて、足で踏んでいきます。「えーつ、踏んでもいいのぉ?」と初体験にどきどきわくわく。しっかり踏まないとおいしいうどんができません。大人の人もがんばって!


その後、たねを寝かしている間に。みんなで、ダンスやゲーム。
それから包丁で細く切ってうどんにしました。さあ、ゆでるぞ〜!

ゆでている間に、お父さんに紙芝居を読んでいただきました。とってもお上手で、子どもたちも真剣に見入っていましたね。どうもありがとうございました。

茹で上がったうどんはつやつやモチモチでとっても美味しかったね。「こんなに簡単にこんなに美味しく出来るなんてびっくり。」「家でもやってみます。」なんて、嬉しいお言葉を沢山いただきました。

全部で67人前のうどん。先生たちだけでは大変だろうと、今回も沢山のお家の方が自主的に手伝ってくださいました。こちらが何を言わなくても、自然と絶妙な連携プレーでいつの間にか形になっているこの感じ。小さなお子さんを連れていらっしゃるお家の方も多いので、出来る方が出来ることを無理の無い形で、そして、いつも誰かを思いやりながら動いてくださっていることに、いつものことながら大感激でした。こんなあったかい空気を子どもたちに感じてもらえること。それがこの行事の大切な目的でもあります。本当に楽しく、笑いの絶えない、感謝でいっぱいの一日でした。