よいお年を!

 皆さまいかがお過ごしですか?この時期会津に降った大雪は史上初の積雪量だとか。西会津で立ち往生された方々、今なお停電で不自由をされている方々は大変なご苦労だと思います。

 そんな大雪も子どもたちにとっては純粋に嬉しい驚きと、いてもたってもいられないようなワクワク感を与えてくれるもののようですね。冬休みに入りお預かり保育のお友だちが来てくれていますが、園庭に自分の背丈ほども積もった雪を独り占め!という感じで楽しんでいます。「もうそろそろお部屋に入ったら〜?」の声にも「もうちょっと!」と楽しくてなかなか止められないようでした。充分遊んで、お部屋に入ったときの満足そうなピカピカの笑顔にこちらも嬉しくなります。新学期が始まったら、子どもたちのこんな笑顔に会えるんだと思うと今から待ち遠しい思いです。

 

 さて、本当に「気まぐれ」日記で、前回からだいぶ時間があいてしまいました。この間にあった出来事として是非ご報告したいことは何をおいてもクリスマス!
 とても心が暖かくなる素敵な時間でしたね。

 

 何日も前から準備をしていた子どもたち。「クリスマスって何?」と聞くと、「イエスさまがお生まれになった日」と答えてくれます。イエスさまのお誕生日をお祝いするために、イエスさまが喜ぶようなお心になって、喜ぶようなことをして準備しようと決めました。献金も嬉しいことがあったときのありがとうの気持ち、やさしいことをしたときの嬉しい気持ちと一緒にお捧げしましたね。「けんかしたけどごめんなさいって言えたから、献金入れたの」なんて報告してくれたお友達もいました。

 クリスマス祝会も多くのお家の方の温かな拍手につつまれて、こどもたちものびのび発表していました。つくし組みさんは初めての発表でちょっとドキドキしたかな。ダンスもとてもよく動けてかわいらしかったですね。聖劇(イエスさまの降誕劇)のひつじさん役も上手にできました。たんぽぽ組みさんもダンスにお歌にがんばりました。お客さんの前でも堂々としていて驚きました。ひよこ組みさんはダンスも一味成長してみんなで息を合わせた見ごたえのあるものでしたね。聖劇では台詞や動きのある役を立派にこなしていました。そして、はと組みさん。合奏やハンドベル、一生懸命練習した甲斐があったね。すばらしかった!聖劇も楽しく準備して、自分たちから「今日もクリスマス会ごっこ(クリスマスの練習をこうよんでいます)やろう!」と言ってきてくれて嬉しかったです。みんな本当に素敵でした。お家の方の出し物も、年々チームワークが良くなって引き込まれます。私たちも楽しませていただいています。イエスさまを真ん中にして、みんなが一つの喜びにみたされたひとときとなりました。ありがとうございました。

 
 
 クリスマス会が終わってからも、そのときに使った衣装や小道具などを自由に遊びの中で使えるように出してあります。自分の出番以外のものもずっと見て、応援していた子どもたちなので、一番小さい組みのお友達でも全部覚えてしまっているようです。
この写真は一番小さい組みの子と一番大きい組みの子が一緒に、発表された年中組みのダンスを踊っているところです。リクエストがあれば何度でも曲をかけ、着替えを手伝い、手拍子でにこにこと応援する先生たちと、「○○ちゃん可愛い〜!」「○○ちゃん上手〜!」と声援をおくる子どもたち。本当はこっちをお客さんに観てもらいたいなあと思ってしまいます。(^−^)


 おそらく今年最後の気まぐれ日記となりますね。今年も多くの方の愛に包まれた一年でした。ありがとうございました。また来年も一日一日をかけがえのないものとして、かけがえのない子どもたちと、お家の方々と、笑顔いっぱいで過ごしていきたいと思っております。皆さまどうぞよいお年をお迎えください。