夏と言えば・・・

 その季節になると蘇る懐かしい思い出。そんな宝物のような体験を沢山させてあげたいな。

 さて、数ある夏のイベント(?)の中でまず筆頭にあがるのは夏祭り!!。焼きそば・かき氷・とうもろこし。今年はからあげやフライドポテトも加わって、大盛況でした。水ヨーヨーやくじなどのゲームもありましたね。お家の方々の団結力がすばらしく、誰もが参加していらっしゃるという感じで、ほ〜っという感嘆の声が止まりませんでした。園バスがなく、必然的に送り迎えをしていただいているので、お母さんがたは毎日顔をあわせているからなのか、本当に仲良し。そして、普段はなかなか園にいらっしゃれないお父さん方も、火おこし、焼きそば、ちょうちん付けなどなど本当に協力的で、頼もしく、感謝・感謝・感謝。みなさん、すっかり旧知の仲のように話しておられ、たまらなく嬉しく感じました。
 ダンスの時間には、卒園児も昔を思い出し踊ってくれましたね。
可愛らしい姿で踊る子どもたちを囲むようにして、大人の方々がほんとにやさしい笑顔で見つめていらっしゃる。見よう見まねで踊ってくださる。それを見て子どもたちが嬉しそうな笑顔を返す。うーん。たまらない。・゚・(。>Д<。)・゚・
 随分前から準備をしてくださった役員の方々。暑い中、ありがとうございました。少しでも園のためになるように、そして、子どもたちが、保護者の方が楽しく参加できるように考えてくださいました。本当に楽しそうな子どもたちの笑顔が、夏祭り大成功!の証明だと思います。


 


 もうひとつ、夏と言えば・・・!!

年長児さんのお待ちかね「お泊り保育」です。お泊り保育には必ず名前をつけます。はとぐみさんが皆で決めた名前は “わくわくおとまりかい”。自分たちで旗もつくりました。とってもカラフルで、見ているだけで元気になる旗です。


 毎年自分たちで、何をやりたいのか、何を食べたいのかなど意見を出し合って決めていきます。私たち教師ははとぐみさんの思いをどう叶えていくか、知恵をしぼり、サポートします。今回は「お買い物がしたい」「おでかけしたい」がキーワードとなり、七日町商店街の方々にご協力いただき、七日町オリエンテーリングをしました。地図を頼りに問題を解決していく子どもたちの姿がとってもたくましく感じられました。その他、市営バスに乗ってお風呂、暗い部屋を探検、キャンドルファイヤーや花火、科学実験あそびにスイカ割りなどなど盛りだくさんな二日間。夜もあっという間に寝付いてしまいました。夜中交替で必ず教師の誰かが起きているようにしていますが、寝相の悪い子、寝言をいう子、寝ぼけて起き上がる子・・・さんざん楽しませてもらいながら、その純粋無垢な寝顔に癒され、「お家の人、心配してるのかなぁ....」とふと思いました。(ちなみに、私は自分の子どもがお泊り保育のとき、こっそり夜のぞきに来てしまいました。何も見えなかったけど・・・)
 きっとお家の方々と離れての、初めてのお泊り体験。お家に帰ったら、たっぷりとお話聞いてもらってね。