ドーナツがやってきた!

 私たちの幼稚園は聖公会というキリスト教の教会の幼稚園です。この教会の仲間たちは聖路加国際病院立教大学など日本全国に数多くあります。全ての人が神さまの前に等しい存在であり、誰もがそのままで尊い存在であるというキリスト教精神で結ばれている仲間たちのありがたさが、震災依頼身に沁みています。福井や京都から園の整備のために、鳥取から子どもたちへのコンサートのために、実際に人が動いてくれています。また、自園で収穫した作物を送ってくれた奈良の幼稚園、手づくりの人形やタペストリーを送ってくれた海外の教会。風評被害に慣れだしている私たちにとって、本当に心強い支援ばかりです。


 そして今日は、東京の立教女学院小学校からボーネルンド社さんのご協賛のもと「サイバーホイール」という大きな遊具をいただきました!空気で膨らませた大きな筒のようなものです。子どもたちはすぐに「ドーナツ」と命名していました。中に入って動かしたり、回ったり、様々な遊び方ができます。大興奮の子どもたち。これからお天気が悪くてお外遊びができないときでも、汗だくで遊ぶことができそうです。 



今日のお楽しみはまだありました。立教女学院では動物との触れ合いも大切にしているということで、小学校の人気者、犬のバディちゃんを連れてきてくださったのです。とっても可愛くて、大人しいお利口さんのバディちゃん。大きいので初めは怖がっていた子どもたちも、「やっぱり触ってみる。」と背中をなで、「わぁー、ふわふわだー!」とにっこり笑顔でした。

 お礼にお歌のプレゼント。子どもたちが選んだのは♪キリストの平和が♪でした。なかなか、渋いチョイスでした(笑)