勤労訪問

11月23日は勤労感謝の日。これにちなんで、毎年11月に勤労訪問をしています。今年は、幼稚園の近くに完成した会津稽古堂の中にある子ども図書館に行って来ました。


 絵本が大好きな子どもたち。行ったことがある子も沢山いてかなり親しみを感じているようでした。私たちも日頃当たり前のように利用している図書館ですが、そのお仕事となると未知の領域です。子どもたちとともに、とっても楽しみにしていました。

 図書館では調べ物をしたり、お勉強をしたりしている人もいるから静かにしようねとお約束していましたが、みんなお約束どおりとっても静かで落ち着いて見学できていました。

 図書館のお姉さん(と呼ばせていただきましたが、司書の方です)に、本はどのように整理されているのかをうかがった後、グループにわかれてそれぞれ本を借りました。私のグループはちょうど8人。本は8冊まで借りることができるので、それぞれ1冊ずつ好きな本を選ぶことにしました。小さなMくん、Aちゃんは二人で仲良く紙芝居を探して、すぐに一つずつもってきました。年中組みのMちゃんとSくんは大型絵本をチョイス。年長さんのTくんは紙芝居をYくんは図鑑をMちゃんはずっと探していたというお花のネックレスの作り方が載った本をそれぞれ借りることができました。借りるときはコンピュータであっという間に作業が終わるのですが、今回は特別にカウンターの中に入りパソコンの画面を見ながらの貸し出し業務を見せていただきました。
その後、お姉さんに絵本も呼んでいただいて大満足。


あ、そうだ。忘れちゃいけない質問タイム。


 「本は全部で何冊あるんですか?」=23万冊程度あるそうです
 「パソコンはどうやって動かすんですか?」=画面をタッチして動かします
 「どうしてお金を払わなくていいんですか?」=税金でまかなわれているからです


 どれも立派な質問だこと。質問が出るたび、「・・・あっ、たしかに。」と思ってしまいました。


 仕事の定義ってムズカシイですが、何かを一生懸命やることで世の中は成り立っているんだなぁと感じた今日一日でした。