メリークリスマス

 「クリスマスは何の日?」という質問をすると子どもたちは「イエスさまのお誕生日!」と答えてくれます。自分がお誕生日のとき、お友だちから「おめでとう」とやさしくされるととっても嬉しい。そんな経験を沢山して、子どもたちはどうやったらお誕生日のイエスさまがよろこんでくれるかを、何日も前から先生と一緒に考えます。クリスマス会で発表する歌やダンスの準備の前に、まず心の準備をするのです。きれいでやさしい心でクリスマスを迎えられるように。

 当日は沢山のお客さんのあたたかい拍手につつまれながら、楽しく元気に発表してくれた子どもたち。実は一週間ほど水痘が流行ってしまい、満足な練習ができなかったので、正直ドキドキしながら迎えた本番でした。でも、まあなんと立派に堂々としていたことでしょう。心配は無用でしたね。

 多くの子どもたちが楽しみにしていた聖劇(イエス様の降誕劇)もすばらしかった。毎日「昨日よりずっと今日の方が上手!もうこれで充分!」と言っても「明日の方がもっと大きい声で言うよ!」「今日は間違えちゃったから明日は間違えないぞ!」なんて言ってくれるがんばりやさんの姿をずっと見てきました。一生懸命やっただけ、満足感も得られたことでしょう。みんな、上手だったよ!


 今回も子どもたちに多くの感動をもらいました。そんな子どもたちへサンタさんから素敵なプレゼント。また今年も来てくれたね。立教小学校のお兄さんお姉さんからのプレゼントもありました。



それから一週間。リオンドールさんでミニコンサートをさせていただきました。クリスマス会の聖劇をアレンジして、皆さんの前で披露しました。子どもたちの元気でひたむきな姿が多くの方の心をあたため、やさしさの輪が広がりますように。世界中の人たちが、素敵なクリスマスを送ることができますように。

新聞に載せていただきました