雪の中でつくるアイスクリーム

 世の中にはいろいろな才能や技術を持った方がいらっしゃいますね。そういったものを見返りもなく誰かのために使って下さる方に出会うと、神さまがお造りになっただけあって人間って素晴らしいなと、勝手に感動してしまいます。
 

 今日、幼稚園ではそんな保護者の方のご協力で、園庭の雪の中でアイスクリームを作るという、なんともワクワクしてしまう“遊び”が行われました。ご指導くださるのは○○ちゃんのパパなのですが、今日は「あっちゃん」とお呼びしてよいとのこと。自然の中で子どもたちを遊ばせるプロのような方です。どんなことが起こるのか、子どもたちはもちろん、私たち教職員も興味津々でした。


 一つ一つ丁寧にお話くださり、材料が紹介される度に「わぁー。」と反応の良い子どもたち。雪にお塩を加えるとあんなに冷たくなるなんて、知識としては知っていた私たちも実際に手で触れてみたり、温度計で計ってみたりすることで新鮮な驚きをいただきました。みんなで代わりばんこに泡たて器でまぜながら、だんだんアイスになっていく様子に夢中になっていく子どもたちをみて、実際に体験することの大切さを感じました。

 余った卵の白身をベーコンエッグにしてくださり、その場でできたてを(フライパンから!)いただいて、どの子も「せんせー!黄身なし目玉焼きおいしー!」といい笑顔(目玉はないけど…笑)。アイスもたくさんお代わりして食べていました。


 大満足のひととき。あっちゃん!寒い中ありがとうございました!!
また、是非!!