すてきな作品できました

本日の造形教室。あらかじめ今回使う材料は何か説明を受けていた子どもたち。使用する材料は、解体された教会の屋根材です。100年近くずっと、天井から私たちの祈りを見守ってくれていた屋根材。大工さんにお願いして、解体前に丁寧にとっておいてもらいました。ほこりやススで汚れていましたが、まり先生が丁寧に洗ってヤスリをかけ、使いやすい大きさにカットしてくれました。“これまでの感謝の気持ちを込めながら、これからもずっと私たちを見守ってくれるように心をこめて造って欲しい”そんな私たちの思いが通じてくれるといいな。

 まずは、板を手に取って、においをかいでみる。う〜ん。なんだか懐かしい、いいにおい。子どもたちも「あっ、教会のにおいがする!!」と嬉しそう。本当に教会のにおいがするんです。
       

 さぁ、この板をどうするか!?

 さすが、長谷川先生。なんと、板を顔にみたてました。おはじきやビー玉、毛糸やウレタンシール、発泡スチロールにスポンジなどなど。みているだけでウキウキするようなふんだんな材料を使って、自由に顔をつくるのです。自分の世界に夢中になる子どもたち。どれも個性的で、のびのびしていて嬉しくなります。



 造形教室は年中さん、年長さんが対象ですが、年少さんも後日今度は幼稚園の先生と一緒にこの屋根材を使って作品を作りたいと思っています。お楽しみに。





 さて、新顔のクリームもしつけ教室をがんばっています。きよみ先生は日本警察犬協会 JKC公認訓練士でいらっしゃいます。教会の信徒さんで以前から大変お世話になっていたのですが、今回ご協力いただけることになりました。プロってスゴイです。どんどんおりこうさんになるクリームなのに、私がやると・・・。あら?あらら? ほんと、ごめんねクリーム。でも、幼稚園犬めざして、動物介在保育目指して、がんばるぞー!!