ハロウィン

 毎年楽しみにしているハロウィンパレードに今年も行ってくることができました。もうすっかり日本でもおなじみの行事になってきましたね。子どもたちが思い思いに仮装して、パレードし、お菓子をいただくお祭りです。運動会が終わってすぐやってくるので、気持ちの切り替えが・・・と思うのは大人だけなのか、子どもたちは「変身!」「お菓子!」といった大好きなキーワードにわくわくしながら、心待ちにしている行事なのです。

 年長のはとぐみさんは、まずはデザイン画おこしから。どれも個性的で何を作りたいかはっきりとイメージされたものばかりで、素晴らしい想像力にあふれていました。ポケット・手袋・口ばしなどこれまでみられなかった発想もあり、見ている方も楽しかったです。

 年中さんのひよこぐみさんも、デザイン画こそ描きませんでしたが、しっかりとイメージングされており、そのイメージに合う形や素材を妥協せずに選んでいく姿を見て、とても成長を感じました。

 年少のたんぽぽぐみさんも、ハサミを使ってビニールを切ったり、絵を描いたりと工夫して完成させました。ディテールにもこだわりがありますし、これまた「こんな格好をしたい!」という強い思いがあって、準備する方もやりがいがありました。

 未満児クラスのつくしぐみさんは、全く初めてのことばかりで何が起こるのかわかりきってはいなかったとは思いますが、お兄さんお姉さんたちが次々と変身していく様子を、目をキラキラさせて見ていました。自分たちの服も、先生と相談しながら色を決めたり、お面を作ったりしていました。

 どの子どもたちも、作る途中でピアノ鏡(ピアノに自分たちの姿を映すと鏡のようによく見えるので、こう呼んで利用しています)に何度も試着した自分を見ながら、にんまぁ〜(*^。^*)と何とも言えない、はにかんだようなかわいらしい笑顔で小首をかしげていました。たまらなくかわいい!!。


 パレードもちょうどよいお天気で、栄町教会、野口英世青春広場、仮園舎でお菓子をいただくことができました。「トリック オア トゥリート!!」の声もとても元気。手作りのお菓子袋がどんどん重くなっても誰一人「持って〜」などと言うこともなく、最後まで楽しく歩きとおしました。

 今回お菓子をご準備いただいた方々に心から感謝いたします。また、保護者の方には折角ご協力のお申し出をいただいたのに、お断りせざるを得ない方もおられ申し訳なく思っております。また来年ご協力いただけましたら幸いです。予定の場所につく度に、あたたかく子どもたちを迎えてくださった保護者の方々にもお礼申し上げます。子どもたちが疲れを見せずに歩きとおせたのも、保護者の方々のご声援があってパワーをいただけたからだと感じております。本当にどうもありがとうございました。


 秋はこれからも楽しい行事がたくさんあります。体調を崩しがちな季節でもありますが、健康管理に気を付けて、満喫してまいりましょう。