明けましておめでとうございます

 新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
 久しぶりに登園してくる子どもたちはみんな笑顔。嬉しくってたまらないといった笑顔。はずかしそうな笑顔。司祭さんと犬のクリームと朝のお出迎えをしながら、「やっぱり子どもたちがいてこその幼稚園ですねぇ〜!」とこちらも笑顔になります。みんなお帰り!3学期も思いっきり楽しもうね。

 ブログの更新を怠けてしまったために、前回UPした「収穫感謝祭」後の出来事もご紹介したいと思います。

 12月3日にはリオンドール神明店さんで、クリスマスミニコンサートをさせていただきました。お客様のあたたかなまなざしと拍手に守られて、緊張することなく楽しく発表できました。

 そして12月14日はクリスマス礼拝・祝会が行われました。歌やダンス、合奏やハンドベルとどのクラスのお友だちもとても上手で、見応えがあったのではないかと思います。今年で創立105年を迎える当園の伝統である「聖劇(イエス様のお誕生劇)」も素晴らしかったです。お家の方の出し物も、ブラスバンド演奏や恐竜ジャーのダンスなど圧巻でした。素晴らしいチームワークで、子どもたちもノリノリでしたね。ありがとうございました。


 そうして始まった3学期。一年で一番短い学期ですが、一年の集大成として内容の濃い学期でもあります。子どもたちは早速雪遊び。新しくなった園庭に作ったトンネルの山がちょうどよいソリ山になって大人気。一人用のおしりの下に敷くソリや、二人用、三人用のソリで何度も登って滑って楽しんでいます。小さい子を乗せたソリを大きい子が引っ張る“ソリタクシー”も大繁盛。

お部屋ではお正月遊びが始まりました。カルタ・トランプ・すごろく・こま・はねつき・けんだま・・・。お友だちと一緒だとなんだか盛り上がってしまうようで、あちこちで楽しそうな笑い声がしていました。
お正月遊びの一つに年賀状ごっこがあります。画用紙でつくったハガキに書き、幼稚園ポストに入れるとその人のところに届くというもの。文字に興味を持ち、書きたいという意欲を高める良い機会なのですが、今日はこんな嬉しい報告がありました。年長さんが自分が書こうとしていた年賀状はそっちのけで、年少さんにいろいろ教えてくれていたというのです。年賀状というシステムもわからず、もちろん文字も書けない年少さん。でもやってみたい気持ちは満々。そんな年少さんに嫌な顔せず、むしろ自分たちのことを後回しにして教えてくれていたという年長さん。あとでポストを見てみたら、年少児からの年賀状に年長児の子の字でお手紙が書いてありました。聞き取って書いてくれたんだなぁ〜とじーんとして読んでみたら「きゅあだいあもんど きゅあはーと」とだけ書いてありました。年少児の言ったことをそのまま尊重してくれたんでしょうね。泣き笑いになりました。