交通安全教室

 幼稚園から一番近い交番のおまわりさんに来ていただいて、交通教室を行いました。いつも元気な子どもたちですが、今日はとても緊張している様子。
 女性と男性お一人ずつが来て下さり、丁寧に道路の歩き方や横断歩道の渡り方などを教えて下さいました。「信号の“青”はどんな意味?」ときかれて元気よく「わたる!」と答えた子どもたちでしたが、正解は「よく見てわたる」とのこと。突然曲がってくる車や、急には止まれない車、バイク、自転車など、危険がないか右左を良く確認することの大切さをお話し下さいました。
 お話をしっかり聞いた後は、実践ということでご近所を一周歩きました。「自分の命を守るため」というおまわりさんの言葉、子どもたちにも届いているといいな。道路の右側を歩くこと、信号をよく見てわたる前に一度止まること、右左を確認して手をまっすぐ上げてわたること。何度も行いながらしっかりと身につけて欲しいと思います。
 幼稚園についたら上手に歩けたご褒美ということで、特別にパトカーに乗せて下さいました。ハンドルを握る子、後部座席からたくさんの機器の説明を受けている子、サイレンを鳴らしてみた子もいましたね。おまわりさんの着ている制服やたくさんのポケットに入っているモノ、腰から下げている警棒などに興味津々で触らせてもらっている子もいました。
 お忙しいのにお時間をさいてくださった警察の方々、ありがとうございました。とてもいい経験になりました。