勤労訪問(消防署)

 毎年この時期に、お仕事の現場を見学させていただき、「働く」ということがどういったことかを感じ取り、お仕事に興味関心を持ち、またお仕事をして下さっている方たちへ感謝の気持ちをもつことを目的として、勤労訪問をしています。今回は年長児だけで消防署へお邪魔してきました。
 いつもは全員でいくのですが、今年は年長さんだけということもあり、行く前から質問を考えたり、絵本を読んだりしてしっかりと準備してから行きました。消防署の方もとても丁寧に説明して下さり、通常は決してみることができないであろう設備の数々、車両の数々を見せて下さいました。子どもたちも「わ〜!!」と目を丸くして興味津々。消防服を着せてもらったり、はしご車をのばしてもらったり、固い金属を切断する様子を見せてもらったりと贅沢な見学でした。
 子どもたちが考えてきた質問も一つ一つ誠実に答えて下さいました。「どうして消防車は赤いんですか?」「どうして水がなくならないんですか?」と子どもたちも真剣に質問していました。
 幼稚園に帰ってからは、お留守番をしてくれていた年中・年少さんたちの前で、今日見てきたことの報告会がありました。見てきたことや聞いてきたことをちゃんと伝えていました。
 
 私たちのために、毎日危険を顧みず働いて下さる消防署の皆さん。今日はお忙しいところお時間をつくってくださり、ありがとうございました。働いて下さることへの感謝の思い、そして憧れの気持が子どもたちの心に芽生えたようでした。



消防服って重いんだね

ここからお水がでるんだって

うわ〜っ!はしご、高いなあ!

[ 消防士さんの挨拶の仕方だよ

みんなの前で報告会